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アレルギー検査

私たちの体に何らかの不調が起こったときに、症状を観察しながら、その原因がどこから起こっているかを考えていきます。

また、将来の健康を維持するために、本人が気がつかない症状を観察したり、さまざまな検査をすることによって疾患の早期発見、発症予防をしていくことができるようになりました。

アレルギー疾患も、早期発見、早期治療、発症予防をすることで、将来のアレルギー疾患の発症予防・重症化予防ができる場合があります。

そのためには、まず 次のような情報を収集します。

☆詳しい症状を診察

☆その症状の経過

☆子どもころからの症状の有無 ご家族の既往疾患歴

☆生育環境、現在の環境

☆日常生活の様子、仕事環境

この情報をもとに、どんな検査をしたら、原因を特定して治療につなげること、疾患の発症を予防できるかを考えます。

 

当クリニックでは、お話を伺いながら様々な検査を実施していきます

アレルギー検査

1.血液検査

  末梢血好酸球数検査:体の中でアレルギー反応が起こっていると、白血球の一種である好酸球が増えることがあります。臓器を特定することは難しいですが、アレルギー反応の活動度をみることができます

  特異的IgE抗体検査

  非特異的IgE抗体検査

    さまざまなアレルゲンに対して作られた特異的IgE抗体の総量になります。ざくっとアレルギー体質の強さと思っていただくのがわかりやすいです。

  血中TARC検査

    アトピー性皮膚炎の皮膚の炎症の強さを数値化しているものです。治療をしていく過程で、その変化を見ながら薬の強さ、量を調整していく指標としています

2.呼吸機能検査

  スパイロメーター

    肺への空気の取り込み量の測定、フローボリュームカーブの測定で気管の狭窄を推測、肺年齢を計算します。

  喘息運動負荷試験

    気道の過敏性を測定する検査です。一定条件で運動をしていただき、その前後での呼吸機能の変化をみます

  気道可逆性試験

    ぜん息等で気管が狭くなっている場合に気管支拡張薬を吸入していただきどれだけ回復するかをみます

  呼気一酸化窒素(NO)測定

    気道上皮細胞の炎症の程度を呼気ガスで測定します(当院では実施していません)

3.食物経口負荷試験(Oral Food Challenge)

  食物経口負荷試験

    食物アレルギーがあり、原因食物を摂取したときに症状が出るかどうかを確認する検査です。食物アレルギーの診断と食物アレルギーが治ってきて摂取可能量を見るためあるいは、除去食を解除できるかをみるために実施します

  食物依存性運動誘発アナフィラキシー の検査

4.皮膚テスト

  アレルゲンプリックテスト

  アレルゲン皮内テスト

  薬剤プリックテスト

  薬剤皮内テスト

  パッチテスト

 

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