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アレルギーエデュケーターってなんですか?

小児アレルギーエデュケーター(Pediatric Allergy Educator)は、一般社団法人 日本小児臨床アレルギー学会が、アレルギー疾患の患者指導を専門にするメディカルスタッフ(看護師、薬剤師、管理栄養士)を育成し、認定している資格です。小児アレルギーエデュケーターは、名前が長いので、PAE(ピーエーイー)と呼んでいます。全国で600人以上が活躍しています。当院では、2名のPAE(看護師)がアレルギー疾患の説明、指導にあたっています。

喘息:なぜ喘息発作が起こるのか。発作時の対応の方法。発作時の薬。普段喘息をコントロールするための薬の意味と使用方法、吸入薬の適切な吸入方法の指導をします。

アトピー性皮膚炎:どうしてアトピー性皮膚炎が起こってしまうのかの説明。原因に対する具体的な対処方法。スキンケアの方法。薬の種類と効果、副作用の説明。生物学的製剤、分子標的薬の作用と費用の説明。日頃のケアでアドヒアランスが上がらないときの対処方法。

食物アレルギー:症状出現時の対処方法を緊急時対応マニュアルでの説明とアナフィラキシーへの対応(エピペン)の説明。診断と制限解除のための食物経口負荷試験の説明と実施。日常の食物制限へのアドバイスをします。

アレルギー性鼻炎・花粉症:原因別の環境整備指導、花粉症対策として鼻洗の指導。内服薬、点鼻点眼薬の説明に加え、抗IgE抗体製剤(ゾレア)の説明、舌下免疫療法(シダキュア、ミティキュア)の指導

など、アレルギー全般について、患者様に解りやすく説明、指導をさせていただきます。

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